せでぃのブログ

ブログ初心者おいどんのどうでもいい愚痴やどうでもいい愚痴やどうでもいいマメ知識などを披露するチラシの裏です。

ネクストファンタジー

古王国記の続きを買ってきた。最初のサブリエルとやらはここら辺で読んでる。2月か、結構前だね。amazonかどこかの本の紹介で書いてあった内容で、ちょっとネタバレがあって、購入意欲が減退してたんだけど、読んでみたら意外にもアッサリ裏切られたw いや、いい意味でね。今回はライラエルとアブホーセンを一気に読んでみた。
それにしても、いい。魔法と現代の科学が共存してるんですよ。住み分けてると言った方が正確か。特にその境界に当たる国境防衛隊の兵士の描写がいい。彼らはその世界の中でも両方の戦い方を熟知している数少ない存在なんだな。それから、主役のネクロマンサーの主用兵装である7つのベルと、あの世との狭間(日本だと黄泉の国に当たるか)の描写がいい味出してるのよ。ハリウッドの技術力で映画化されないかしら... 出版社はちょっとアレですが、力作ですよ、これ。

アブホーセン―聖賢の絆〈下〉 (古王国記)

アブホーセン―聖賢の絆〈下〉 (古王国記)