サイエンス・ファンタジー

MRTGのグラフが生成されてないことに１週間経ってから気づきました。ども、せでぃです。中身の詰まったlogファイルはあるから何とかできないものかと、必死に隠蔽工作はかってます。でも仕事が押しててそんな悠長にやってる暇が無い…　ヤヴァイー

久しぶりの読書です。隣町の本屋まで出向いてみました。
少し大きい書店を覗いて、漫画も小説も消費する社会なんだなぁと今更ながら思いました。どれだけ新刊が出てもどれだけ新人作家が排出されても人間ってのは常に新しい刺激を求めるんだね。何という空回り。いや、空回りではないと信じたい。

今回は「アルテミス・ファウル」というSFファンタジーアクション小説です。ファンタジーものなんだけど、純粋じゃあない。ファンタジーでありSFであり、アクション映画のような内容でした。

主人公は現代マフィアの子息で優秀なハッカー。地下にあるという妖精の国からお金をふんだくることを考えているんだけども、この妖精というのが一筋縄で行かない連中で、魔法だけでなく人間を超える科学力と社会基盤を持っていた。
頭脳派のヒールな主人公アルテミスと、妖精の国の刑事であるもう一人の主人公ホリーとの対決が見どころ。それぞれの陣営の脇役達もこの対決を盛り上げる。

2巻も面白かったので次回作に期待したいところなんだけど、これもう完結してるっぽくて、文庫本で再発したのを買っちゃったっぽい。文庫の３巻を待っていいのかどうか、迷う…