海の底

また憂鬱な月曜日を熱の引かない頭で迎えている。オレが海の底だよ。
ささいな悩みだということはわかっているつもりだ。だが、この葛藤をどうしろというのだ！

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突如横須賀に現れた巨大甲殻類の群れに対して、主人公が日本が決断を迫られる。
たぶん、これが１冊目だったら面白いと思ったのかもしれないけど、空の中を読んだ後だと展開が読めてしまってあまり新鮮な楽しみはなかった。何というか、パトレイバーの映画を見ているような気になってしまうのよね。パターン入っちゃってたし。
理想を言えば、最後に巨大甲殻類を追って深海に潜る物語があったら良かったと思う。

人生の一冊になり得る面白い小説教えてくれ カナ速
コメ54が神がかってるように思えたので、覚書の意味でリンク。凄い気になる。

侮蔑するつもりはないことをあらかじめ言わせてもらう。僕はこの手のスレに書き込める人は無知なんじゃないかと思う時がある。勿論、無知を咎めるつもりはないよ。
毎年星の数ほど出る無数の本の中で、少なくとも１年に１冊は本読むんだろ？　何故そこから人生の１冊が選べるのかが凄い不思議なんだよ。漫画やゲームと同じで、本にはそれぞれの良さってのがあるのはわかるよな？　少なくともジャンルやお国の数だけいい本があると思わないか？　いくら独断と偏見ですがって前置きをしたところで、どうしてそこからたった１冊だけ選べるのかが、よくわからない。
サッカーや野球を観戦した中で、生涯を通してベストプレイだと言えるものはありますか？　って聞かれて、悩まないサッカーファン、野球ファンがいるか？　悩まないとしたら、アルコールが入ってるか奥深く考えてないか知らないだけだろう。
ただ、スレ主の意図はわかるよ？　知らない良書を探してるんだろ？

そう考えると、コメ５４が凄い神がかって見える。恐らく僕が期待しているものが読めるだろうと確信できる短文を書くんだから。
外れてたら……　エントリー削除していいですか？ｗ