せでぃのブログ

ブログ初心者おいどんのどうでもいい愚痴やどうでもいい愚痴やどうでもいいマメ知識などを披露するチラシの裏です。

王国の鍵、オパールの策略

日曜深夜の憂鬱な更新。

 

王国の鍵1 アーサーの月曜日―The Keys to The Kingdom

王国の鍵1 アーサーの月曜日―The Keys to The Kingdom

創造主の遺言は、一切守られないよう管財人たちによって7つの紙片に破かれ、厳重に管理されていました。喘息持ちの高校生アーサー・ペンハリガンは、偶然、管財人の目から逃れた1つ目の遺言によって、別世界であるハウスの下層を支配する月曜日の後継者に選ばれ鍵と手帳を渡されます。それによって、ハウスでの遺言と管財人との争いに巻き込まれてしまいます。更に、アーサーの住む街は傍若無人な管財人が送る使徒によって、伝染病が流行り混乱していきます。

街を救うため、遺言の言葉を信じて月曜日の管財人マンデーを倒しにアーサーはハウスへ向かう。

 

といった内容。1巻だけですので、まだ全体の評価はできませんが、途中ファンタジー世界の構成がわかってくると普通に面白いですね。相変わらずしっかり世界観を練ってきており、ファンタジー世界を十二分に堪能できるようページが割かれています。あとは…、リーフか?スージーか?どっちなんだ!? ロマンスはまだかww

さすが天下のガース・ニクスやで!

 

アルテミス・ファウル―オパールの策略

アルテミス・ファウル―オパールの策略

かつて、人間であるアルテミスとエルフのホリーたちLEPにその野望を阻止された天才ピクシーのオパール・コボイが、執念で復活を果たし、用意周到な謀略で復讐を果たしていく。アルテミス・ファウルに反撃のチャンスは訪れるのか!?

 

といった内容でして、やっぱり面白い。前半はアルテミスたちのピンチがひたすら続きます。あのアルテミスが頭脳戦で劣勢を強いられます。ひとえに情報不足で後手に回ってしまうからではありますが、アルテミスがどこからどういう具合に反撃できるかが待ち遠しかったですね。

アルテミスの頭脳の頼もしさといったらないですよ。

 

ただ、もしかしたら、この連作を最初から読まれてる方だと、ちょっとネタ切れの感はあるかもわかりません。