せでぃのブログ

ブログ初心者おいどんのどうでもいい愚痴やどうでもいい愚痴やどうでもいいマメ知識などを披露するチラシの裏です。

スタートレック イントゥダークネス見に行ってきた

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覚えてるかしら、という感じで見にいってきた。
宇宙大作戦とネクストジェネレーションの始め頃までは見てたんだ。


スタートレックは宇宙の行く先々での内政干渉、もとい、探索・調査のお話で、大抵は未知の惑星での調査で危ない目に遭って、ギリギリで転送装置が間に合うか、ほかの宇宙船と会合してバリアと光子魚雷片手に交渉する(9割はカーク船長お得意のハッタリ)っていう、大体そのどちらかのパターンがお決まり。話の最後に航海日誌に書き込んだ感想を軽く読み上げてワープして1話終了と。たまーに地球に戻るお話が挟まれるときもあったりします。


カーク船長はケンカ弱い癖にやたら好戦的で、干渉は規則で御法度だけど女の子は助けないとみたいな、アメリカ人の開拓者魂を体現したような女たらしアメリカマッチョのエゴ丸出しな性格なんだよね、とか思い出した。
そうそう、クリンゴン人とはまだ戦争中。ネクストジェネレーションから国交が始まるんだよね、確か。


今回の映画は宇宙大作戦の導入に続くような時代設定で、惑星探査・宇宙船の交渉・地球帰還という3種類全てが盛り込まれてアクションシーンも多い、トレッキー大興奮の構成なんじゃないかなぁと思う。転送がギリギリ間に合ってエンタープライズ号のブリッジに戻った時の安堵感、担当者が本来の担当部署に戻ったときの安心感はいいね。よくわかってるねw
おいどんの感想? いやぁ、さすがにもうミスタースポックとカーク船長とお医者さんしか覚えてなかったww 強いて言うならカーク船長がちょっと微妙に線が細過ぎたかなーと。
まぁまぁ、雰囲気はあったし(セーターとかお医者さんの髪型とか)全体的に良かったと思います。


そうそう、ネクストジェネレーションと比べて、理屈と数字を語る人(データとかバイザーの人)がおらず、ミスタースポックはあくまで規則が云々感情が云々言うだけなので(委員長タイプだね)、結構ちから押しで直感まかせに問題を解決するシーンが多く、ネクストジェネレーションに慣れた人だとアクがないように感じる人はいるかもしれません。宇宙大作戦好きには、その人間臭い場当たり的なところが古臭くていいという人が多いように思います。


以上、我々は貴重な体験をすることができた。
ワープ1で前進