舟下り。関山峠経由で山形へ。
到着はお昼頃だが、国道47号線、最上川の周囲は気温26℃。湿度はなく入道雲が眩しいほどの晴天。川の風が心地よかった。白糸の滝をゲット。
舟下りの後、肘折温泉へ向かう。
古口(ふるくち)駅。最上川と国道47号線に加えて陸羽西線も並走している。立ち入り禁止の看板が虚しく思えるくらい無防備だ。
それにしても本当に天気がいい。お陰様で往復の8時間ずっと眠かった。
肘折温泉の温泉街。冬は3mの積雪があり、山形県の中でも桁外れの豪雪地帯。
昔ながらの車一台がギリギリ通れる幅の狭い路地に温泉宿と土産物屋が並ぶ。公衆浴場はタオルもシャンプーもなしで250円。一応浸かるだけ浸かってきた。
肘折温泉は帰り道3分でこの高度を稼ぐのである。快適な舗装道路もこの後1分で消えるとはこの時、知るよしもない。
肘折温泉の南北に伸びるアプローチの道路も砂利道で車一台通れるだけの断崖絶壁、つづら折りが延々と続く。2回ほど対向車と出会ってバッキングバック。5mバックしただけで、崖の上のハンドリングを避けられたのは幸運の一言。うーん次はないかな。怖すぎる。
さて、明日はどこに行こうか。理想は廃墟だけど現実的に無理だろ。悩ましい。