せでぃのブログ

ブログ初心者おいどんのどうでもいい愚痴やどうでもいい愚痴やどうでもいいマメ知識などを披露するチラシの裏です。

罪の声

罪の声 (講談社文庫)

罪の声 (講談社文庫)

 あらすじの通り、グリコ・森永事件をベースにしたフィクション。芸能記者の阿久津の取材が徐々に実を結び出す中盤あたりから面白くなり出した。最後5%くらいはヤのつく自由業の方の恐ろしさがうまいこと表現されてたと思う。取材お疲れ様でした。
 予想以上でも以下でもなかった。ドラマを小説にしたような軽薄さもなく、かと言ってフィクションだと思うとあまり真に迫って来ず。時間潰しにはなったなぁと。これくらいならネタバレにはならんよね。以上。