日本版ISAの使い道について考えてること
ISAのまとめ
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ISAについての所感
2013-04-03 少額非課税投資制度が日の目を見られるようになった パート2
日本版ISAの投資戦略~譲渡益税を避けるため期間終了前の部分売却が重要
先日、利用してる証券会社から日本版ISA口座開設の申し込み受付の希望調査が来た。
そう言えば、この仕組みについてあまり考えてなかったなぁと思って記事を書くに至った。今更まとめを書いてもしょうがないのでおいどんが思ったところを書きたい。
まず、まとめばかりで賛成か反対か、やるのかやらないのかというところの各人の意見がなかなか見つからなかった。うん、まだ完全には詳細が固まっていないので、皆様子見というところなんでしょう。
そうそう、既にトレードしてる人でも新規で専用の口座が必要っぽい。おいどんは試しに1口座作るつもり。
短期の株・投資は無理だ。すぐに100万の枠を使い切ってしまう。売った分の投資枠は使えない仕組みみたいだし。
じゃあ、100万円の1つの株(またはETF)をもっておく(または5年毎年100万円積み立て)という使い道はどうか。可能だけど、果たして意味があるのか疑わしいと思う。5年後の配当と資産価値まで見据えて1銘柄を持ち続けるとかおいどんにはできないよ。実体経済が必ず成長するというのはアメリカ神話だけですよね。1年毎に買い換えというか見直す必要はあるにしても、それだけの長期で持って目減りするリスクを良しとできるかどうか…。これはもったいない使い道のような気がしますよ。
唯一の選択肢が、投資信託かなと。投資対象を証券会社にまかせちゃう。ただ、それでも利益や配当に時期によってブレが出るので、投資信託に効率を求めるなら時間軸的にもバランスが取れる積立型の投信の方がいい。
日本版ISAの投資枠が100万円/1年なので、用途は401k(中小企業でよく見かける自分の退職金は自分で積み立てて運用しよう的なやつ)のような積立型の投信一択。401kの場合、大抵の会社は毎月1万円積み立てている。それくらいなら100万円に届くまでに100ヶ月≒8年くらいかかるから十分だ。5年毎に口座を作り直して移せばいい訳だ。余裕があるなら月2万にでも3万にでもすればいい。
結果、一般的には、積立型投信一択しか使い道はないと思う。ただ、おいどんには積み立てるだけの金がないw でも使ってみたい。だから、30~50万くらいの株(またはETF)を1つ中・長期のつもりで勝って、1,2回/1年買い替えというのをやろうかなーと、考えてる。ただ、それをやると銘柄の選定が面倒くさいっていうwww ほら、買い替えのタイミングで安くて、且つ、上昇しそうで、且つ、ほぼ同額の銘柄を探さなきゃいけない訳でしょ? うーん、やっぱ投信なのかな。
何か間違ってたらご指摘ください。
後日修正:
投信の話を入れて全体的な調整をしました。証券会社の手先みたいな文章になっちゃったよw けど、日本版ISAの一番効率がいい使い道を考えると、僕もこうなるって話ですwww
所感のリンクを追加しました。