せでぃのブログ

ブログ初心者おいどんのどうでもいい愚痴やどうでもいい愚痴やどうでもいいマメ知識などを披露するチラシの裏です。

在宅勤務について思ったこと

2週間経って感じるリモート勤務の「予想以上」

というブログ記事について、だらだら雑感を。


どなたかわかりませんが、まずは、在宅勤務がうまく行ってるみたいで、おめでとうございます。


在宅勤務は未だに憧れてます。無職とかバイトよりもずっと収入ありそうだし、税金関係の天引きがあれば楽そうだし、それでいて出勤退勤の時間的・経済的無駄が省ける。本人にうまくフィットするのであれば在宅勤務は素晴らしいと思います。おいどんは肉体も精神も脆弱なので、あんまり外出たくないんすわw



仕事してた頃は猫の手も借りたい日が毎日のようにありました。だから、在宅勤務の存在意義は全然あると思っていた一方で、社内の他の部署への委託という選択もありました。ただ、この委託ってのがホイホイできるものではなくて、結構高額な費用を請求される上に、何をして欲しいかを一から十までドキュメントで手順化して、更につきっきりで口頭で教える必要があったので、物凄い敷居が高くて、使いづらかった。だから、在宅勤務の有用性についても、在職中はそれと同じように半信半疑でした。


仕事は山のようにあるんですよ? インフラ系末端SIerなので、ほとんどは小さい案件です。
まず、提案はもう本当形だけw ネットで見る限りたぶんできるだろうって凄く曖昧な設計で、商品説明のホームページから切り貼りして提案。で、大体の相場で見積もり。余談だけど、この見積もり時の資料が検証には本当に役に立たないんだw 提案した人が居なくなってることがほとんどなので、たまに意図がわからない機器を選んでたり、性能が不足してたりとかある。でも、分担範囲で揉めた時には役立つんだけども。
んで、納品間近の本番の設計は大まかに頭の中でして、ザックリ要点と概要をパワーポイントで起こして、社内で検証・構築しつつパワポを更新する。客先に順次発送しつつ、客先でそれを実環境に落とし込む。問題が出たら社内に戻って検証環境があれば再検証って感じで仕事してたんす。


ネットワークとかサーバを動かすだけならこれで大体行けるんだけど、サーバの仕様書提出とクライアントPCのキッティング、クライアントPCの仕様書提出が入ってくるとこれが曲者で、後出しでコロコロ要求が変わる癖に、ボリュームがあって結構緻密なものを求められるんですよ。
クライアントPCのインストールアプリの追加・変更・削除、仕様書はお宅の出してきた奴じゃなくてうちの会社のワードのこのテンプレート使ってとか諸々。WindowsだとOSのいじってない標準設定が、Linuxだとインストール一覧がドキュメントにし辛かった思い出。現場出て構築しつつ会社戻ってそれらのルーチンワークを回す余裕が全然ないので、切り出して他所に委託したい! でも、委託して一から十までマニュアル作って説明してる余裕もない! アッー、予算取ってないからSE費用削る? みたいな葛藤がままありました。ままありました。(2回ry)
だから、仕事を渡す方として、在宅勤務を使うのって、凄ーく難しそうだなぁと思ってました。受け取る方を想像したら、ぞんざいな仕事の振り方もできないし。


でも、この記事にあるような在宅勤務ならいいなーって思った。公私の切り替えがうまくいってるみたいだし、メールだけじゃなしに電話でいつでも質問できるってのは理想的な環境ですよ。たぶんお互いにやりやすいはず。こういう環境なら在宅勤務やりたいなぁ。


以下、疑問点。
もしかして、開発で委託する場合って最初の仕事の概要説明とかで、そもそも顔を合わせて打ち合わせる慣習がないのかな? 案件のかけもちをしないのであれば、打ち合わせの回数も気にならないかもしれないけど。担当者が外に出払うことが少ない開発だからこそ、いつでも電話出られる環境ができるのかしら? 顧客データの取り扱いとかどうするの?
前後の記事を読んでないので、気になるとこはちょっとあったり。


ともかく、おめでとうございます。万事順調ならそれに越したことは無い。