せでぃのブログ

ブログ初心者おいどんのどうでもいい愚痴やどうでもいい愚痴やどうでもいいマメ知識などを披露するチラシの裏です。

リングワールド読了

リングワールドの子供たち―ノウンスペース・シリーズ (海外SFノヴェルズ)

リングワールドの子供たち―ノウンスペース・シリーズ (海外SFノヴェルズ)

 結局、シリーズを通して読み終えてしまった。
 リングワールドは、ベテラン冒険家ルイス・ウー、幸運な少女ティーラ・ブラウン、クジン人のスピーカー、ネサスというパペッティア人の4人がリングワールドに不時着して脱出する話。驚異的な技術を持った始祖の文明も技術も失われていたが、宇宙船で旅に出て戻って来た種族の生き残りハールロプリララーがいて、協力を仰いで帰還する。後発の作品に比べると原住民の設定がかなり粗雑に感じる。
 ふたたびの感想は以前述べた。
 玉座は前半がファンタジーだった。ヴァンパイア退治に奮闘する数多くの亜人類の生活と冒険。後半はプロテクター同士の暗殺劇に巻き込まれる。
 子供たちでは、リングワールドがノウンワールドに発見され、各勢力の周辺戦争フリンジウォーに巻き込まれている。リングワールドの創造主の一族が出てくる。続編が出そうな出ないような終わりかたでした。


 にしても、「カホナ」というのは、翻訳者やり過ぎという気がした。原著のファンと音が合わないよね?