せでぃのブログ

ブログ初心者おいどんのどうでもいい愚痴やどうでもいい愚痴やどうでもいいマメ知識などを披露するチラシの裏です。

南極は寒すぎてスケートもカーリングもできない


ロシアの現在の気温ンゴwwwwwwwwww
 「寒すぎて凍らないってどういうことや」が気になって調べてみた。
 やはり、摂氏-20度あたりからスケート、カーリングは成り立たないようだ。そもそも、圧力と摩擦熱で融雪しながら滑るものらしい。ただ一点、ロシアの普通タイヤについて言えば、事故起こしまくってるけどね……。
次々と事故が発生するロシアのトンネル内のムービー - GIGAZINE

滑る原理


氷上で滑る原理には、いくつかの説があるが解明されていない。


圧力融解説。よく、スケートの刃先と氷との接触面積が大変小さいために体重が集中して、高い圧力がかかって氷が融けるとの解説がなされることがあるが、人の体重程度では氷が融けるには不十分であるため、これは誤りである。1887年に発表されたが、今日では否定されている。


摩擦融解説。スケート靴を履いて氷の表面を滑ると、ブレード(刃)と氷との間に摩擦熱が発生し、この結果、接触面の氷がわずかに融けてこれが潤滑の役割を果たす。1939年に発表された。

スケート - Wikipedia

「スキーはなぜ滑るのか?」という質問は、多くの方が研究されていますが明快な答えは今も出ていません。 しかし、有力な説として固体潤滑説と水潤滑説という2つの説があります。 固体潤滑説は、固体どうしの摩擦係数が少ないため滑る。つまり、スキーと雪面の摩擦が少ないから滑るという ものです。一方、水潤滑説はスキーの滑走する際に摩擦熱が発生し雪を溶かし、スキーの滑走面と雪面の間に 微細な水ができ、これが潤滑油のような働きをしスキーと雪面との摩擦係数を減少させ滑るというものです。 いづれも、摩擦係数の小さな方がよく滑るという物理法則の面では一致しています。 しかし、これらを考えた場合、さらに「どちらが正しいのか?」という疑問がわいてくると思いますが、 それぞれに矛盾したところがあります。固体潤滑説では、「雪温の変化で滑走性も変化する」説明ができず、 また、水潤滑説では「湿雪時に滑走性が悪化する」説明ができず、それぞれの単独説では説明できません。 よって、現在ではこれら2つの説の両方が絡みあって滑るということになっています。

AI NET SHOP - スキーはなぜ滑るのか?

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 1.【走れ!タイヤくん】第5回 南極でできない遊びって?
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 突然ですが‥‥南極で出来ない遊びは、次のうちどれでしょう?

 1.スケート
 2.花札
 3.オリエンテーリング

 正解は「スケート」です。氷の上が滑るのは、氷が溶けて水の膜が出来る
 からなのです。南極は温度が低すぎて氷が溶けないため、滑る原因の水膜
 が出来ません。そこで、スケートに限らず氷の上を滑るスポーツはちょっ
 と無理なんですね。
 南極でカーリングをしようとしていた人(そんな人いませんね)はごめん
 なさい!そのことをよ~く頭にいれておいてください(^-^)

 氷の上で滑るのが水のせいだということは、日本の冬でも南極と同じよう
 に「水膜ができない」状態にしてしまえば、ドライブ中も滑らないという
 わけです!実は、スタッドレスタイヤは「いかにタイヤと路面の間に入る
 水をなくすか」というのも開発の大きなポイントなのです。

2001年10月23日 第13号│メールマガジンバックナンバー│メールマガジン

 密度が液体よりも個体の方が小さいということは氷が水に浮き、凍るときに膨張し、圧力をかけると融点が下がるということである。


〜略〜


 図2.1のようにしておくと、針金は氷に食い込むが氷は切れない。これは針金の下では圧がかかって氷が融けるが、針金が通り過ぎると圧が下がって再び凍るからである。この現象を復氷という。雪玉が固まるのもこれと同じである。寒さが厳しいと雪は粉雪となって、押しても固まらない。アイススケートでは、氷がスケートの刃で押されて融け、生じた水が潤滑剤となって滑りをよくしている*1。だから、-20℃にもなるとスケートは滑らなくなる。氷河が流れるのにも、加圧によって氷が融けるという性質が働いている*2

身の回りを化学の目で見れば - 加藤俊二 - Google ブックス

*1:スケートを動かしたときの摩擦熱によっても氷は融ける。

*2:温度が非常に低ければ、いくら加圧しても氷は融けない。しかし南極の氷は中心部の厚さが3000m以上もあるので、その圧力によって氷は融けることなく南極大陸の周辺へ押し出される。