今週のお題「ふつうに良かった映画」
音楽でも小説でも言えることですが、映画も大体見入っちゃうからオススメを選ぶのって難しいね。シベ超以外。トレーラーは映画の題名でググれば出てくるから割愛。２つだけだしね。
できるだけ最近のものに限定するとこの２つが面白かったかな。
シュガー・ラッシュ「原題：Wreck It Ralph」
こちらはアーケードゲームの悪役のラルフが職場放棄して、別なゲームの端役のヴァネロペと一緒に承認欲求を満たすためにがんばるディズニーアニメ。劇中のレースゲームのスピード感が心地いいし、ちょっと泣けるし、ヴァネロペがかわいいし、何と言ってもテーマが古いアーケードゲームに的を絞っていていい。
日本からはクッパやザンギエフ、ソニック、パックマンのモンスターが出てくるんだよ。嬉しいじゃないの。ディズニー映画にコナミコマンドが出てくるんだぜ？ エンディングなんか、わざわざ凝ったドット絵を動かしてOwl Cityの曲が流れるんだ。娯楽性という点でおいどんは満点。
いやぁ、余韻でゲームの世界に入りたいなんて思っちゃったんだから、相当よく練られた世界観とキャラ付けだと思う。文字だけだと寂しいから、Disney及びOwl City公式のPVだけ貼っておくよ。
https://www.youtube.com/watch?v=R7eajYbsjQc
オール・ユー・ニード・イズ・キル「原題：All You Need Is Kill」
こちらはエイリアンと戦うハリウッドSF映画。トム・クルーズ（ウィリアム役）主演。
12モンキーズといい、時間ループものというだけでおいどんは食いついてしまうんだけど、こちらは時間をループすることでウィリアムが強くなっていくという展開。最後の方の身のこなしが、鳥肌が立つくらい格好いいんだ、これ。マトリックスの１作目のような「オレ強ぇええ」が気持ちいい。
最初：新人、足引っ張るんじゃねーぞ。
最後：なんだ、あのチート級スーパールーキーは！？
友人と見に行ったところ、映画終了後、熱く１時間は語られてしまった。桜坂洋という日本人の方の小説を原作としてて、コミックにもなっており、それぞれ話の流れが異なるらしく、そちらもオススメだそうです。（友人談）
All You Need Is Kill｜スーパーダッシュ文庫
おいどんは映画だけ。友人よ、すまねぇすまねぇ。
当たり障りないところでこの２つを押しておきます。あなたの周りにいるスーパールーキーも、もしかしたら１００周目の廃人なのかもしれませんね。
