こんばんは。すき家のメガいくら丼にスシローのうにバターまぜそば、くら寿司のタラバズワイフェアと、海産物の摂取に忙しくてお腹いっぱいです。
過去、QuickTimePlayer(以下、QTP)の収録で何回もつまづいたので、一応メモ。
今回の記事は、macOS内でブラウザやゲームなどを録画録音する場合を想定しています。確認事項は以下の5点。
本日のお品書き
- 一、録画したいメディアは正常に再生できているか
- 二、録画録音ソフトに必要なアクセス権は設定されているか
- 三、仮想スピーカーはインストールされているか
- 四、収録時に仮想スピーカーへ出力しているか
- 五、録画録音したファイル再生の際に、OS側のスピーカー設定を元に戻しているか
一、録画したいメディアは正常に再生できているか
ゲームやニコ動、Youtubeであれば、音は出力されているか。消音になっていないか。
ほかのメディアであれば、版権等の絡みで録画録音自体を拒否されていないか。まぁこれは確認が難しいけども、映画のDVDとかほかの動画配信サイトあたりだとこの可能性がある。
二、録画録音ソフトに必要なアクセス権は設定されているか
mac標準の録画録音ソフトと言えばQTPですが、そのソフトが必要なアクセス権を持っているかどうか。
「システム環境設定>セキュリティとプライバシー>プライバシー>マイク」
「システム環境設定>セキュリティとプライバシー>プライバシー>画面収録」
三、仮想スピーカーはインストールされているか
QTPというかmacでOS内の音を収録する場合、SoundflowerやBlackHoleなどの仮想スピーカーをインストールする必要がある。インストール手順は各自ググれ。
仮想スピーカーとは言え、デバイスドライバーには違いないので、インストール・アンインストール後は必ずmacを再起動しておこう。
四、収録時に仮想スピーカーへ出力しているか
OS側の設定
「システム環境設定>サウンド>出力」
で仮想スピーカーを選択しているか。
仮想スピーカーにだけ出力すると、録音中に音が聞こえなくなるので、AudioMIDI設定で内蔵スピーカーやヘッドホンなど物理的なスピーカーと仮想スピーカーの両方へ出力する複数出力装置という仮想オーディオデバイスを作ることを勧めるサイトもあるので、それでも可。
ここではとにかく、インストールした仮想スピーカーに出力しているかどうか。
ちなみに、試してみたところ、画面収録の場合、入力側の設定はどうでもいいというか全く関係ない。出力側だけ気を付けよう。
QTP側の設定
Command+Shift+5で立ち上がるQTPの操作パネルのオプションで仮想スピーカーを選択しているか。
五、録画録音したファイル再生の際に、OS側のスピーカー設定を元に戻しているか
録画した動画を再生する際、内蔵スピーカーやヘッドホンなど物理的なスピーカーに出力するよう、忘れずに設定を戻したか。
あとはOS側で再生するボリュームが最低になっていないか、消音になっていないかを再度確認。
以上。これだけ確認すれば理屈の上では絶対に収録できる。できらぁ
それでも音が出ない場合はOSや物理的な基盤の故障を疑うしかない。そもそもそのパソコン音の信号出してる? っていう。