せでぃのブログ

ブログ初心者おいどんのどうでもいい愚痴やどうでもいい愚痴やどうでもいいマメ知識などを披露するチラシの裏です。

ハードウェアのプリントサーバって何のためにあるんだろうな

 こんばんは。久しぶりに差し込み印刷をやって(やらされた)疲れ切りました。印刷始めてから住所と名前が合ってないとか言い出すなよぉT_T 住所録くらい自分でチェックしとけよ。
 プリントサーバは複数のPCで共有するのが売りとされているというか、建前上はそういう目的のものとされているが、サードパーティ製のプリントサーバ専用機においては排他的な所有権のようなものでPC1台に制限されており、「同時使用できない」ものがかなり多い。庶民の味方のBuffaloやI/Oデータだってそういうプリントサーバばかりだ。
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 それを言ったら、複合機のようなネットワークプリンタだって「同時」には印刷できないじゃないかと言われそうだが、そうではない。プリントサーバにはスプール(いわゆるキャッシュ)の機能すらないので、別なPCで印刷をしようと思ったら、印刷の所有権を別なPCに渡すための操作が必要になる。そう、USBケーブルを挿し替えるのと、手間はほとんど変わらないのだ。
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 本来であれば、このようなスプーラーサービスも含めないと、「共有」とは呼べないと思うんだが。なぜか、プリントサーバの製品紹介ページには「PC数台で共有」のような美辞麗句しか並べられない。
www.putise.com


 おとなしく金出してNW接続の複合機買えよって話だが、カウンタ保守契約なのでカラー印刷が特別お高いのだ。そのために複合機のほかにインクジェットのカラープリンタがある。
 この排他的な所有権を何回説明しても職場の人間が理解してくれない(そりゃそうだ、何のためのプリントサーバなんだってなるよなぁ……)ので、元からあったプリントサーバを捨てて、Windowsをプリントサーバに仕立てて共有しちゃおうかなと思った今日この頃。


 いや、やめとこう。切迫していない課題を解決するのはSIerじゃねーよな。