せでぃのブログ

ブログ初心者おいどんのどうでもいい愚痴やどうでもいい愚痴やどうでもいいマメ知識などを披露するチラシの裏です。

ニコニコとyoutubeにゲームプレイ動画を上げてみた

ニコニコとyoutubeにゲーム実況プレイ動画を上げてみました。youtubeデビューです。
勘所について思い出したら追加していきま。

http://www.youtube.com/watch?v=lIGitNPLdGM

ニコニコ、youtubeアップロード比較

インストール等の環境整備と台本作成で相変わらず発狂しかけましたが、ニコニコのアップロード制限に即してh.264のmp4形式で動画を出力さえしてしまえば、ニコニコ・youtubeの違いはほとんどありませんでした。見たところ画質もそれほど変わらないし。無料素材とかで違いはあるかもしれないけど、どっちも痒いところには手が届かないから似たりよったりかなぁ。あとは広告収入とか?
だから、両方にアップする工数の差異ってのはほとんどなかったかな。

画面サイズ800x600からどうやって512x384にリサイズしようかと迷いましたが、最近はニコニコもyoutubeもアスペクト比さえあってればこのサイズ(リサイズしてくれる上限はあるみたい)は勝手にリサイズしてくれるみたいで、助かりました。始めから512x384か512x288で作ってしまうのが理想だとは思うけど。


使用ツール所感

bandicam

キャプチャツールは以前、カハマルカの瞳というツールを使っていましたが、音ズレと処理落ちに悩まされてました。それがなく非常に快適でした。ファイル生成も一瞬だったし。
ただ、無料による制限の連続撮影10分間はちょっときつい。アップロードされる動画は10分未満がほとんどだけど、撮るだけとって編集の切り貼りで短くするタチなので。

aviutl

以前、編集はSEffectとWindowsムービーメーカー、時々niveなど。エンコードはMencorderを使ってflvで出力していました。x264guiあたりのインストールと動画途中の早送りで結構手間取りましたが、覚えてしまえばムービーメーカーよりも使いやすいかなーと。ムービーメーカーはavi出力時に固まることが多かった印象があってね。動画や画像の挿入後にサイズ・位置変更が自由にできるところが、すごい楽かも。
そうだ、編集・加工ツールが1つに纏まってて、エンコードで待たされる時間は少なかったように思う。他ツールとのやり取りの度にエンコードする手間がないってのは凄い強みかもね。
※x264guiはインストールでトラブった挙句、aviutlの再設置までしたけど、最終的に下記で紹介してるインストーラで一発でした。たぶんyukktalkを先に使ってたのがマズかったのかもしれない。ほらStep3でaviutlの設定してるでそ。

yukktalk

作者、神です、本当。音声と字幕とタイムライン貼り付けをやってくれるってのは、これは革命的!さすがに目パチする立ち絵とかまで入れたら発狂するのはわかってたのでおいどんはやりませんでしたが。
ニコニコに限定すれば、投稿者コメントがかなり楽だったけどさすがに音声まではムリだし、他のコメと区別しづらいのが難点だった。youtubeニコニコ両方にプレイ実況をアップしたい方には一押しツール。

反省

ツール側でのリサイズを覚えないといかんなぁと。あとは字幕もうちょい大きめがいいかな。実況の台本がんばるくらい。
関係ないけど、動画エンコしまくってると、PCの寿命削ってるように思う。つまらない動画のために、今までグラボ2枚潰したもんな。


参考)
使ったツール
bandicam(1.9.1.419J)
aviutl(ver100)
棒読みちゃん(ver0.1.10.0)
yukktalk(ver5m)


感謝してるマニュアル
AviUtlをインストールする方法 2013 Part1(基本と入力プラグイン拡張)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20449687
AviUtlをインストールする方法 2013 Part3(x264guiEx)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20450029
aviutil再生速度の変更
http://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/308.html#id_b7514f53
yukktalk導入と使い方
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14584499
YouTubeで高画質のままアップロードするには
http://hivision.f-tools.net/Movie-Site/YouTube-TMPGEnc-HD.html


作業のおおまかな流れ
1.bandicam
 800x600でMPEG-1(video)、PCM(audio)でキャプチャし、avi形式で出力。
2.aviutl
 早送り、拡大、テキスト貼り付け等の編集。
3.yukktalk
 字幕、喋り作成。
 字幕表示位置を台本.txt内の「字幕X=,字幕Y=」あたりで修正。
 Step3後に生成されるexoファイルを編集中のaviutlの拡張編集スペースへドラッグアンドドロップ
4.aviutl
 yukktalkが生成する背景や立ち絵等の余計なオブジェクトの削除。
 音声・字幕と映像の合わせ。その他オブジェクトの位置修正。
5.aviutl
 h.264で800x600でmp4形式にて出力。
 ニコ動→通常→ニコ動アニメ高画質のプロファイル選択で上限ファイルビットレート(映像+音声)を600に下げたくらい。安全マージンを取っただけで、ニコ動系のプロファイル選択だけで行ける気もする。
6.アップロード
5で出力した同じmp4のファイルをニコニコ、youtubeそれぞれへアップロード。


収録時のマイク設定
f:id:Sediment:20131130160549p:plain
これに結構ハマった。ハードウェア環境にかなり左右されるんだろうけど、うちの場合、ステレオミキサーじゃないと音が入らなかった。


bandicam出力設定
f:id:Sediment:20131130201653p:plain


aviutlインストールオプション
f:id:Sediment:20131130143320p:plain
拡張編集機能(exedit92.zip)追加
L-SMASH-works-r694入力プラグイン追加
リサイズフィルタ(ResizeFilter_111020.zip)追加
x264guiEx2.03インストール
その他x264guiEx2.03インストーラで自動で入るもの(詳細はインストーラに聞いておくんなまし)


aviutl設定変更箇所
f:id:Sediment:20131130152109p:plain
最大画像サイズを「1920x1080」へ
最大フレーム数を「8388607」へ
リサイズ設定の解像度リストに「800x600,512x384,640x480,704x528,512x288,640x360,768x432」追加
出力終了時のサウンドに適当な音声ファイルを設定
f:id:Sediment:20131130151521p:plain
拡張編集の設定にチェック
f:id:Sediment:20131130151526p:plain
時間の表示にチェック


bandicam撮影風景
f:id:Sediment:20131130143353p:plain
aviutl編集風景
f:id:Sediment:20131130143425p:plain
aviutl-h264エンコード設定風景
f:id:Sediment:20131130144727p:plain
yukktalk作業風景
f:id:Sediment:20131130143748p:plain