せでぃのブログ

ブログ初心者おいどんのどうでもいい愚痴やどうでもいい愚痴やどうでもいいマメ知識などを披露するチラシの裏です。

ファビピラビル投与実績の続報


「アビガン®錠200mg」のエボラ出血熱患者への投与について : ニュースリリース | 富士フイルム
 先日、一般名:ファビピラビル、以下「アビガン錠」を投与されていたフランス人女性看護師は治癒し、10月4日に無事退院。国は変わって、ドイツでは、フランクフルト大学病院に搬送されたウガンダ人のエボラ出血熱患者の治療のために10月4日(現地時間)に「アビガン錠」が投与されたそうです。

 先の予定として、フランス政府とギニア政府が、11月よりギニアで、エボラ出血熱に対する「アビガン錠」の中規模の臨床試験を実施することを検討しており、富士フィルムへ薬剤の提供について協力依頼があったそうです。


 効果のほどはわかりませんが、実績が増えるのはいいことですね。

エボラウィルスの亜種も発生


ウガンダでマールブルグ熱1人死亡80人隔離、エボラ熱と同症状 | Reuters
 一方、ウガンダではエボラウィルスの亜種・マールブルグ出血熱が出て医療従事者が感染している模様。ただ、西アフリカとはお国柄が違うようですので、それほど悲観する必要はないかもしれません。今のところ、エボラ出血熱は抑えられているようですし。

【2014年9月23日時点での情報(疑い例含む)】
●国別感染者
[強烈な伝達]
ギニア 1199人(死亡739人)
リベリア 3834人(死亡2069人)
シエラレオネ 2437人(死亡623人)
合計 7470人(死亡3431人) ※
[初期の局地的な伝達]
ナイジェリア 20人(死亡8人)
セネガル 1人(死亡0人)
アメリカ合衆国 1人(0人) リベリアからの渡航者が発症、重体(2014年10月4日現在)
合計 22人(死亡8人)
●疑い感染者の出ている国 ※2
マリ(6人) 2014年4月4日時点。詳細は不明で、誤報の可能性が高い。
フィリピン(7人) シエラレオネ帰りの労働者。詳細は不明で、誤報の可能性が高い。
ウガンダ(詳細不明) 詳細は不明で、誤報の可能性が高い。
●以前に疑い感染者の出た国(現在は感染者無し、疑い感染者は別の病気だった例)
カナダ(合計2人)、アメリカ(1人)、中国(1人)、サウジアラビア(1人)、ベナン(2人)、シンガポール(誤報)、ドイツ(1人)、アラブ首長国連邦(1人)、ベトナム(1人)、ミャンマー(1人)、モルドバ(2人)

【致死率90%!?流行中!!】恐怖の感染症「エボラ出血熱」とは - NAVER まとめ