せでぃのブログ

ブログ初心者おいどんのどうでもいい愚痴やどうでもいい愚痴やどうでもいいマメ知識などを披露するチラシの裏です。

VPNを体系立てて説明して欲しい

VPNを調べたり質問されたりして、改めて
「だからVPNって何なのよ?」
って怒りに似た疑問が湧き上がった。


問題は、VPNのカテゴライズがほとんどされてないことにあると思う。
VPNの種類は?」
こういう質問をすると、いろんな答えが帰ってくると思うけど、カテゴリーが統一された答えはほとんど望めない。
1つのカテゴリーで答えると1,2個上げたら無くなってしまう。
カテゴリーなど気にせず、これこれこう言う使われ方のVPNがありますという答えが模範解答なんだと思う。
(それにしたって、どれだけの数を上げたら本当の正解になるのか見当もつかないが…)
現状、効率的な学習という意味ではカテゴリーを気にしないのが正解ということだろうか。


何を言いいたいのかと言うと。

フレッツVPN
VPNの回線サービス
L2TP
VPNの暗号化形態
SSL-VPN
リモートアクセスVPNの利用形態


本来的に言えば、用語の後ろにあるカテゴライズの視点が異なるんだから、「VPNの種類は?」の回答としてこの3つを並べる
のは間違ってるし、「VPNってどんなものがあるの?」と質問を変えたところで、微妙におかしい回答だよねってことだ。


「ケーキってどんな物があるの?」って質問に対して、
「ショートケーキ」と「生クリーム」と「3時に食べる」って回答はチンプンカンプンだろう? ってことだ。


一方、VPNのテキストはと言えば、
VPNって何だろう?→まずはどんなものがあるか見てみようか→こんなものがあるよ
で上の3つを含めた諸々の例を一緒くたに上げる場合が多い。特にVPNの近況を説明するような本にこの傾向があると思う。
もう少し体系立てて整理できないの? ってところを問い詰めたい。


かと言ってVPNという括り以外でうまく括れそうな言葉が無いのも確か…。
VPNという技術が急激に充実したせいで、VPNという用語の意味も包括的に成り過ぎたってことか。