白黒つける程度の仕事らしい
たまには愚痴以外の仕事のことでも書こう。愚痴っぽくなるのは勘弁な。
今は団体の本部で、統括の仕事をしている。と言っても下っ端のペーペーなので、仕事の種類を絞りに絞ってまとめをして、自治体とやりとりするようなイメージ。
厳密なことを言えば、決まりは沢山ある。憲法から法律、条例、要領、規則と上位法から積み重ねていくと今の仕事につながる。とは言っても、実際の運用を元に規則にフィードバックされる部分もある。
基本はひたすら数字をチェックして電卓を叩いて、書類に決裁をもらって提出するだけ。しかし、問い合わせに答えたり、運用ルールを提案する部分がとてもとても悩ましい。
法律ってズルくてさ、よく読み込むと、七色の解釈ができるとか文章は書いてあるけどこいつ何も言ってねぇなみたいな部分もかなり多いのよ。
そういうグレーゾーンでどちらが正しいとも書いていない、どっちで運用しても一長一短があるみたいなものの判断を迫られる。実際のところの決定権は僕にはない。しかし、自治体に提案と云う形で判断を迫って煙たがられながらやらなければならん。
おいどんの言葉は自治体のルールになって、時間が経つと慣習として定着してしまう。そんな勇気はない。
悩んでも悩んでも結論なんかでねぇ。頭がよくて勤勉な人が考えればいいだけだと思うんだけど、なんでおいどんにお鉢が回ってくるのかねぇ。面倒クセェ。
スガシカオのハスキーな声もいいけど歌詞もいいけど、一番は作曲がいいんだろうねぇ。プロフェッショナルになんかなりきれねぇよ。